#3.コミュニケーション下手さんが陥りがちな思考3つ
私は以前、人と話すことが苦手だと思っていて、特に自分のことを話すのが嫌でした。
(できれば話を振られたくない・・・)
そんな私が、今では人と話すことが楽しくてワクワクしています。
過去の私と同じような方の参考になればと、私自身がコミュニケーション下手と思っていた思考回路から抜け出せたポイントを3つ挙げてみたいと思います。
たくさん話さないといけないと思ってしまう
人は話を聴いてもらえたと思うと嬉しくなります。そのためには、自分がたくさん話す必要はなく、上手に話が聴ければいいのです。
頑張って自分が話をして盛り上げる必要はありません。
気持ちよく話してもらうための聴き方のポイントがいくつかあります。
・相づち、うなずく
・相手の話を興味をもって聴く
・話の途中でさえぎらない
・質問をする
質問されると自分の話に興味を持ってくれていると感じてうれしくなります。
ちゃんと聴いていますよ、と伝えるためにもたまに質問してみることも効果的です。
※ここでは、耳と目と心をつかって聴くという気持ちから、「聴」の漢字を使用しています。
自分の発言を気にしすぎる
「こんなこと言ったらどう思われるかな。」と過度に気にしてしまうと何も話せなくなります。
また、過去に「余計な事言ってしまったな~。」と後悔した経験がある場合、話すことに憶病になりがちです。
人にたくさん話してもらうためにも、まず自分のことを話してみるのがおすすめです。
自分が先に話をすると、自分が話したことと同じくらいの深さの話を相手もしてくれるようになります。
より深いコミュニケーションとなって、相手との信頼関係を構築することができるようになります。
あまり自分のことを話さないと、相手からのコミュニケーションもその程度のものになってしまい、なかなか親しくなれないのですよね。
まずは、自分の心をオープンにしてみましょう。
コミュニケーションが苦手という思い込み
私自身、友人に「人見知りで、人と話すのが苦手なんだよね~。」と話すと、「えっ!?いやいや、自分のことさらけ出してるよね。」と言われることが多くありました。
そのような場合、コミュニケーション下手だと思っているのは、自分の脳の思い込みかもしれません。
仮にそうでなかったとしても、脳は自分が思ったことや口にしたことを「事実」と認識してしまいますので、この際「コミュニケーション下手だ。」と思うことを今すぐやめましょう!
「人と話すのって楽しい!」と口にすることで、自然と苦手意識は薄れていくでしょう。
まとめ
コミュニケーションに自信が持てるようになると、人と話すことが楽しくなります。
私がコミュニケーションに苦手意識を持っていた原因を考えつつ、「もっと早く気づけていたら!」と思うことをまとめてみました。