#5. 未来に意識を向けよう!過去を振り返る代償は大きい

今コーチングを学んでいます。コーチングは奥が深い!そして楽しいです。

学び始めてからの自分の思考の変化に驚いています。

思考が変化すると行動も変わり、いつのまにかアクティブになっていることに気づきました。それとともに、これまで私の思考のほとんどが現在~過去のことであったことに気づきました。

コーチングは、未来にどうなっていたいかを考えることから始まります。コーチングが身についてくると、次はこうしようという”ひらめき”も出てきます。

過去とらわれていては、前に進めません。

今日は、”未来に意識を向ける”ことのメリットについてあげてみたいと思います。

行動的になれる

未来を想像することは、自由です。過去の失敗も経験も関係ありません。

目標は高く何の制約もない状態で、こんな自分になるという理想の姿がイメージできると、心は”ワクワク”してきます。

そのために何から始めようかと、自発的に行動が促されます。

これを繰り返していくと目標と行動がどんどんアップデートされていきます。

また、未来をイメージできると、それを実現するために必要な事柄に無意識に目が向くようになります。アンテナが張られる感じでしょうか。

なかなか行動に移せないと思っている人は、まずはかなえたい夢ややり遂げたいことを”カラーで映像化”できるまで、具体的にイメージを膨らませるといいかもしれません。

思考が前向きになる

過去を振り返ることは、反省や後悔を伴います。

私自身、「ああしておけばよかった」「どうしてこうなってしまったのだろう。」という後悔で頭がいっぱいになり、眠れなかったことが何度もあります。

日本の学校教育の影響なのか、振り返って反省することが大事とされていたように思います。反省することは、過去の嫌な経験を思い起こすことになるため、脳の働きを悪くし思考を鈍らせるそうです。

まったく同じ状況は二度とないのですから、反省することはあまり重要ではないと思います。

逆に「これからどうしたいのか?」と未来に目を向けることは、気持ちを前向きにします。

過去を悔やむのをやめて、じゃあこれからどうする?と自分に問いかける習慣をつけると、自然と思考が前向きになれます。

嫌な記憶を上書きできる

かなり昔の記憶を思い起こしている場合、その記憶自体があいまいなものになっていないでしょうか。

また、思い起こすたびに記憶が上書きされてしまって、余計に頭から離れなくなってしまうこともあります。

もはや過去の事実がわからなくなっている状態で、過去の思い出に縛られてしまうことは、何のメリットもありません。

一方で、未来に意識を向けているとふとした時に、過去の嫌だった記憶のとらえ方が変わっていることに気づきます。

自分の中での解釈が、上書きされているイメージです。自分のとらえ方次第でどうにでもなるということです。

過去を振り返らずに前をみて進み続けると、やがて「あの時の経験があったから今がある。」と思えるようになる時が来るのではないかと思います。

まとめ

未来に意識を向けることで、ポジティブで意欲的になります。また理想を叶えるための行動ですから、イヤイヤではなく楽しくできます。

行動すれば自信になります。自信がつけば、また理想が膨らみ行動できます。その繰り返しで自分の成長が感じられるのではないでしょうか。

未来に意識を向けることはいいことばかりですのでおすすめです。